スカーフアロキュウ調整【ポケモン剣盾】

お疲れ様です。あひるです。

今回は、ポケモンソード・シールドのシリーズ7におけるアローラキュウコンの調整を紹介します。

アローラキュウコン | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

①　こんな人にオススメ

②　ステータス・技

③　調整意図

④　役割対象・相性がひっくり返るポケモン

⑤　使用感

①　こんな人にオススメ

・アローラキュウコンを使いたい

・アローラキュウコンに可能性を感じるが良い調整ができない・見つからない

・良いスカーフ枠が見つからない

主に壁起点作成として採用されるアローラキュウコンは、いざ採用しようとしてCS振りでダメージ計算をしてみると、

・鉢巻ゴリラのグラススライダーでワンパン

・意地ウーラオスの水流連打で中乱数1発

と耐久に心もとなく、「シーズン通して使いきれなかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

だからといって耐久ベースにするとムーンフォースでHDに薄いはずのウーラオスが倒せなくなるなど、

全体的に数値足らずのポケモンという印象は拭えません。

最近ではスカーフウオノラゴンの増加もあり、ひかりのねんどを持たせた起点作成としては逆風の吹くキュウコンに、

「こだわりスカーフを持たせて奇襲を狙おう！」というのが今回の採用目的です。

②  ステータス・技

努力値振りの詳細

特性：ゆきふらし

性格：おくびょう

努力値：H4 B204 C220 D12 S68　（個体値はA以外5Vを想定）

実数値：149-x-121-129-122-151

技

・吹雪

・ムーンフォース

・フリーズドライ

・オーロラベール

候補技：絶対零度・催眠術

③調整意図について

H：奇数

B：11ｎ　

・意地A特化鉢巻ゴリランダーのグラススライダー確定耐え

・意地A特化水ウーラオスの水流連打確定耐え（Sの抜かれる最速スカーフにも殴り勝てる）

C

・D4振りゴリランダーを吹雪で確定1発

・D4振りドラパルトを吹雪で確定1発

・D252振りのチョッキランドロスを吹雪で確定1発

・D4振りアーゴヨンを吹雪で確定1発

・D4振りサンダーに対して吹雪で25.0％の低乱数1発、霰込みで68.7％で1発

・D4振り水ウーラオスをムーンフォースで87.5％の高乱数1発

・ウオノラゴンをフリドラでH252振りまで確定1発

・ダイアイス（吹雪）でH振りカバルドンが確定1発

D：ダウンロード対策　C補正なし252振りサンダーダイジェット確定耐え程度

S：最速フェローチェ抜き、レジエレキ補正なし32振りまで抜き

④　役割対象・相性がひっくり返るポケモン

役割対象

・ゴリランダー

・ほとんどのドラパルト

・ランドロス

・カイリュー

・ほとんどのウーラオス

・HDに薄めのサンダー

・ボーマンダ

・カバルドン（ダイマックスするなら）

・ウォッシュロトム

・ギャラドス

など

相性がひっくり返るポケモン

・鉢巻ゴリランダー

・スカーフウオノラゴン

・アイへ持ち以外のスカーフウーラオス

⑤　使用感

6戦ほどランクマで試運転を行い、5勝1敗でした。

使用感としては、キュウコンを出した1ターン目はオーロラベールを張られることを想定した立ち回りをされるため、

オーロラベールは使わずに吹雪・フリーズドライで攻めていき、1体持っていくということが多かったです。

このポケモンの性質として、上からワンパンできる・圧倒的有利なポケモン（ウツロイド・メタグロス等）を初手に置く、裏にカバルドンを置いてオーロラベール阻止、といったメタ枠を選出させる割合が高かったため（選出誘導のことです）、

ひかりのねんど型偽装の初手出しに加えて、上記の立ち回りを逆手に取った戦術も用意しておくと、

最悪選出せずともキュウコンを活かすことができ、このポケモンの良さを最大限に出せるのではないかと思いました。

役割対象を広めに持ちながら、最悪出し負けてしまってもオーロラベールを張り退場できるのは他のスカーフ枠にはない強みなので、ぜひ一度使ってみてください！

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございます。

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